謙虚さの源泉とは?

  • 2019.11.18 Monday
  • 10:43

 

 

 

謙虚さってやはりとても大事。
それを忘れて行動したとき、大概大きな問題が起こる。

問題が起きるときって本人は正しいと思って行動している。
気持ちの根本が正義感で満ち溢れているため、使命感をもって行動する。
しかし、そのことが正しいかどうかなんて正直わからない。
これは神様しかわからない領域。

自分は不完全な存在だ。
そう思っていればおのずと謙虚になれるはず。

そもそも、人間は不完全ではないのか?
私はもともと出来ないことだらけの人間で、学校でも劣等生だったために、
不完全で欠陥だらけの人間だ。
だからできる限り謙虚に生きてきたつもりだ。(できない子供でよかったと今は思える。)
  
でもそう思っていない人もいる。
それって本当だろうか?
  
世の中には多くの問題が存在する。
例えば、介護殺人の問題。
日本各地で、要介護者を抱えた家族が、介護を苦にどうすることもできずに、要介護者を殺めてしまう。
自分を愛してくれた親であったり、配偶者をだ。
 
また児童虐待や殺人の問題だってそうだ。
これだけ社会福祉が進んでいても、こういった悲劇が毎日のように新聞に出ている。
 
我々の介護事業所にだって多くの問題がある。
様々な問題を抱えたご利用者やご家族が大勢いらっしゃる。
その方々の問題を少しでも解決しようとスタッフたちが日々努力してくれているが、なかなかすべての問題を解決することはできないきない。
 
また社内でも「働きたい」という些細な願いすら、家族の問題や子供の問題で思うように実現できない者もいる。
そんな身近な問題にすら、我々は解決できない。
そんな問題だらけの世の中に暮らしていても、はたして自分は完全だと言えるのだろうか?
問題を抱える人たちの中で、自分ができないことだらけだと、無力感に思い知らされることはないのだろうか?
だからこそ、必死になって目の前の課題に取り組み成長していくのだと思う。
 
 
そういった気持ちが謙虚さを生むのだと私は思う。

コンステレーション

  • 2019.11.11 Monday
  • 10:00

 

 

 

おいしそうな焼き立てパン

 

 

 

 

 

 

 

 


我々の仕事は多くの人たちの「居場所創り」だ。
 
 
介護事業はいくつになっても「生きがいを持って生き生きと暮らせる居場所創り」であり、
飲食事業は「おいしい料理とお酒で楽しい時を過ごせる居場所創り」であり、
エステ事業は「なりたい自分になるお手伝いをしてもらえる心を開いて相談できる居場所」である。
またスタッフたちにとっての居場所創りだ。
 
生き生きと自分の役割を果たし、社会とのつながりを感じられる職場が得られることは幸せなことだ。
そんな職場となるよう、われわれは数年前からダイバシティ経営を積極的に行っている。
 
高齢者、障がい者、シングルマザー、外国人などのスタッフが何人も我々の会社で働いている。
そんな居場所創りとして、新たな事業として取り込むことができるか検討するために、先週は地方出張してきた。
 
まだまだ調べなければならないことがあるが、面白そうな感触を得た。
約20年ぶりに訪れたその場所は、大きく発展していてすっかりと変り果てていたが、このタイミングでこの事業に出会うことの意味するものは何なのか?
コンステレーションについて考えてみたい。
 
 

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