決意
- 2018.03.29 Thursday
- 09:48
退路を断つ。
選択肢として考えない。
そうしたことで初めてやるべきことが見えてくる。
そうすることで人が動く。
本気の挑戦に、挑んで見たい。
岡崎の桜を見てそんなことを考えたよ。
退路を断つ。
選択肢として考えない。
そうしたことで初めてやるべきことが見えてくる。
そうすることで人が動く。
本気の挑戦に、挑んで見たい。
岡崎の桜を見てそんなことを考えたよ。
先週から悩んでいたことに関して、一旦、自分として一つの結論を出した。
こんなにも感情が大きく振れ、想いをぶちまけたことは、ここ数年なかったこと。
でもそんな中で、自分の中で一つの大きな結論を出した。
どのような結論を出したかについてはここでは書けないのだが、なぜそのような結論を出したかについては忘れないようにここで書いておこうと思う。
一番の決め手となったのは
自分が正しいと思って信じた道を貫き通すためには、戦わなければならない。
その戦いは決して容易いものではないかもしれないが、自分が信じた「正義」を守ることは
自分に嘘をつかず、自分に正直に生きることだと思ったから。
ここでやめてしまったら、正義は勝てない。
正義は勝つまでやらねば正義ではない。
一緒に戦ってくれとは言えない。
でも、正義を守る姿を見ていてほしい。
50に近い大人が青臭いこと言っているかもしれない。
でも仕方ない。そうやって今まで、仲間と一緒に生きてきたのだからね。
正田進
今週はうちの会社で起きたある大きな問題について解決に向けて動いていた。
たくさん悩み、自問自答した。
まだ解決していない問題なので、内容に関してはここに書くことはできませんが、その際に色々なことに気づき、大事だと思ったことについて、備忘録としてここに記載しておきたいと思う。
1:判断基準は常に「良心」だ
創業から10年勤めた前職の社是は
「良心の元に判断し、誠実に行動する。(良心は人間の最良の判断基準だ)」
だった。
退職後、10年以上経った今でも、事ある毎に自分の「良心」に問いかける。
「三子の魂100まで」と言われるように、大事な価値観を教えてくださった恩師の有難味を思い出した。
一人の人として、恥ずかしくない生き方をして行きたい。
そしてそんな意識を勇気に変えて、行動を起こしてくれるスタッフがうちの会社にはいる。
心から誇りに思う。
2:人生で起こることには、必ず深い意味がある
「今回のこの問題は何を自分に伝えようとしてくれているのだろうか?」
「このことから、何を学べというのだろうか?」
そんなことを自問自答した。そしてそれを祈るように問い続けた。
そうすると、答えが聴こえてくる。そしてそれは必ず自分自身の成長のために絶対に必要だったということが理解できるのだ。
3:「今を生きること」
これは、自分自身に対してとこの問題を共有してくれているうちの社員の仲間たちに伝えたこと。
この問題が生まれてしまったことへの、過去への後悔や残念や落胆する気持ちなど。
また今後、この問題がどうなるんだろうという、不安な未来を考えること。
この過去や未来のことに思いを巡らせて、今、この瞬間を生き切っていないということはないだろうか?
それは今、目の前にいらっしゃるお客様に失礼ではないか?
誠実な対応とは言えないのではないか?
そう考え、それをみんなにも伝えた。
今を誠実に精一杯生きることで、輝ける未来が必ずくる。
今、目の前で我々のサービスを必要としてくださっている方々に、精一杯の想いを込めたサービスをしていこう!
勇気を持って、こんな気持ちで進んで行きたい。
4:成長できる選択をしよう!
選択肢がいくつかある場合、迷ったら、どっちが自分を成長させてくれるか?
「狭き門から入れ」
成長できる環境を自ら判断し、勇気を持ってそれを選択したい。
そんな判断基準を持ち、ぐんぐん進んで行きたいと思う。
気づいたこと:何事も初動が大事!!
後からどんなにことの重要性に気づき、取り返そうとしても取り返せないことがある。
初動ですべてが決まってしまうこともある。
なぜなら、初動は「素の自分」が出てしまうから。
反射レベルの反応は、取り繕えない自分が出てしまうのだ。
この4つ(プラス1つ)を常に心に留め、勇気を持って進んで行くぞ!!!
正田進
「正義は勝つ」と言われるが本当か?
正義だと信じたものが本当に正義であることを証明しなくてはならない。
だから「正義は勝たねばならない」のだ!
「あなたたちは、それだけの覚悟と勇気を持って取り組んでいるのか?」
レオス・キャピタルワークス株式会社の藤野英人社長から言われた言葉です。
前職の会社が上場した時に、藤野さんが会社を訪問してくださり、役員に向けて講話をしてくださった言葉であり、事あるごとに、想い出す言葉です。
藤野さんは経営される会社のホームページでこのようなことも仰っています。
「私が社長として最も大切にしていることは、“良い人が、好きな人と楽しく働ける場”を保ち続けていくことです。
良い人とは、通勤途中で倒れているおばあさんに出会ったら、何の躊躇もなく助ける人です。
そこで「遅刻するから」とか「大事なミーティングがあるから」とか、仕事との天秤にかけるような人は、僕らの会社の人ではありません。
良い人は、良い仲間を見つけていくため、長期的に良い方向へ向かいます。
僕たちの会社で働いている人が「良い人」でなければ、良い運用会社ではなく、良い投資信託をつくっていくことはできません。
良い人たちが働いているということが、僕らの存在意義なんです。」
藤野さんもこの正義を守る使命があるために、頑張っているんだ。
私も独立して11年目。いつも社員に対して言い続けていることがある。
「介護職である前に、「人」としてどうあるべきなのかを考えろ!」
仕事や日常の中で様々なアイデンティティーを生きていると思うけど、
その前に、一番大事な「人」としてというアイデンティティーを生きてほしい。
人として、良心に沿った生き方をしてほしい。
良心こそが、人として最良の判断基準だから。
そんな仲間たちに囲まれて、本当に幸せに思う。
経営者として、このことを月曜日の朝に再確認し、
今週も気合い入れて頑張ってまいりましょう!!
正田進