一人はみんなのために、みんなは一人のために
- 2016.02.07 Sunday
- 18:00
今日を最後に、一人のパートスタッフが退職した。
彼女と初めて会ったのは高校生の頃、その頃から土日や学校が休みの時に働きに来てくれて、そのまま大学生になっても働き続け、結局2年半もの間勤務してくれた。
今後は海外へ留学などの予定もあり、この度退職することになったのだ。
ここでの介護の仕事が大学生活の上で、もっとも印象に残った時間だった、そして利用者様やスタッフのみんなから、多くのことを学ばせてもらえたからこそ、今があると言ってくれた。
でも、彼女の存在は、利用者様の笑顔をたくさん作りだし、利用者様も自分のお孫さんのような彼女に会えることを毎週、心待ちにしてくれていた。
うちは家族のような施設を目指している。
そんな意味では、ある一定の年齢層のスタッフだけはなく、いろいろな年代のスタッフがいるということが家族のような自然な雰囲気を作り出してくれるのだとも思う。
大学生が働ける介護施設ってなかなかないと思う。でもこれからも、可能な限り彼女のような学生さんでも意欲の高い方を採用していきたい。
ここでの仕事は一旦や終わりになるが、これからも末長く、彼女の成長をみんなで見守っていきたいと思う。
今までお疲れ様!
そして有難うございました!