2013年を振り返って

  • 2013.12.30 Monday
  • 18:01
早いもので明日で今年も終わりですね。

例年の通り2013年を振り返ってブログでご報告させて頂きたいと思う。

 
◇今年最大のトピックスと言えば何と言っても7月の心臓のカテーテル手術を受けた事だった。
今年の3月から以前から持っていた心房細動の不整脈を立て続けに繰り返し、主治医との相談でアブレーション手術を受ける事になり、7月24日に手術となった。
しかし、その後の3ヶ月間がものすごく辛かった。手術の前よりも心臓の違和感は増し、動悸、息切れが苦しくなり、心房細動2回、期外収縮の発作が数回発生してしまった。

夜は眠れない日々が続き、いつ発作が起きるかわからない不安と恐怖を常に感じながら、精神的にも参ってしまった。
そんな中、カウンセリングを受けてメンタルケアをしたり、脈診を使った鍼治療を行ったり、足裏治療を行ったり、出来うる全ての事を行って少しづつですが回復して行き、11月を過ぎたあたりから少しづつ、心臓の違和感を感じない時間が長くなって来た。

この事は私の人生に置いても、貴重な経験と必要とされていた時間だった気がしてならない。
その事により、本当にやりたかった事を今まで以上に情熱と熱意をもって取り組む事が出来るようになってきたのだから。

心臓に違和感を抱えながら生きていると、脈が乱れたり、動悸がしたり、鼓動が早くなるという事も、自分ではどうしようもない事であり、このまま心臓が止まってしまうことが起きたとしても、これは仕方ない事なのだと思えたりする。
だからこそ、朝、目覚めると「ああ、今日も無事に朝が迎えられて良かった」と純粋に思えるし、自分の命というのは、
神様がいるかどうかはわからないけれど、自分以外の「何か」によって生かされているのだという事を思えるのだ。
自分以外の「何か」によって与えられ、生かされている命だとしたら、これは自分以外の何かの為に、返して行かなければならない。だからこそ、人に良い影響を与え、人の為に生きたいと心から思えるようにもなって来たのだ。

この病気をして、具体的に日常に変化があった事というと、毎日の日常の行動の濃度が非常に濃くなって来た。
今日という日が自分の人生において最後の一日になってしまうかもしれない。という気持ちを大げさではなく持つようになった。毎日が充実して力一杯生きる事ができるようになって来たのは本当に幸せに感じられる。

また多くの方々にご心配や励ましを頂き本当に感謝している。Facebookなどでコメントやメッセージを頂いてどんなに勇気づけられたかは計り知れない。私もまた、カウンセリングやコーチングのセッションを繰り返し行って頂き、病気の辛さや不安から来る悩みを解消し、たくさんの勇気を頂く事が出来た。
このような、人に勇気と生きるモチベーションを与えられる人間になりたいと心から思った。
私に関わってくださった全ての方々に心から感謝している。


◇弊社のメイン事業である介護事業では2号店である「生きがい工房上和田」というオリジナル業態の介護施設を4月1日にオープンする事が出来た。
コンセプトは「ご利用者様が生きがいをもった人生を歩めるよう支援する施設」として、利用者様の様々な活動に主体をもった、宿泊機能を持たない純粋なデイサービスをして運営を開始した。

そうする事で、今までの茶話本舗を利用していた方でも、さらに元気に活動をしたいと思われる方々にも利用していただいた。その方々は日常の活動量がさらに増して、実際に元気になり、介護度が下がる(回復される)方々も出て来たのである。介護という仕事は、未来を感じられない仕事に思えたが、人は誰でも、失った生きがいや、人に貢献出来るという自己重要感を感じる事により、いくつになっても、回復したり、さらに成長出来るという事を目の当たりにした。このような取り組みは我々の介護サービスの幅とスタッフの能力向上を図る上でも、非常に大きな成果を上げる事が出来た。


◇そういった取り組みの中で、介護事業一号店である「茶話本舗デイサービス二俣川」がかなりの高稼働状態になり、新規の利用者様をお断りする事が増えて来た。我々のサービスや介護理念が広く浸透して来た事もあり、この近隣でもう一事業所を出したいと考えていた時に、既存店から1キロ未満のところにちょうど良い物件が出て来て、契約をする事ができた。

現在、許認可申請中であり、申請が通れば、弊社の介護事業所3つ目となり、来年2月1日の開所を予定している。施設名称は「茶話本舗デイサービス二俣川パート2」。
我々の活動に応援してくださっている全ての方々と、そのような施設を作り上げてくれた弊社マネージャーを始めスタッフに深く感謝したい。



◇昨年から準備をして来た、飲食事業の海外出店の準備がかなり進んできた。
バンコクやプノンペンなど各地を視察し、実際に店舗を運営し、事業を展開する中で、海外展開の計画がようやく現実的に見えてきた。担当者の城田は、一年間で凄まじい成長を遂げ、改めて環境が人の成長に与える影響の大きさを強く感じた。

来年一月には、海外の新規法人を設立し、一気に展開をして行きたい。そして飲食事業を通じてASEANの方々との深い関係を作り上げる事で、次の事業のプランニングもより具体的に見えて来た。こちらも着々とすすめて行きたい。
これは介護、福祉、サービス業、教育産業を展開する我がドリファンのような会社だからこそ出来る事業を計画中なのである。


◇当社は社員やパートナーが成長出来る環境を作り上げる事が弊社の一番の目的であり、それを愚直に今後も目指して進んで行きたい。
よって「弊社の事業分野は社員が成長出来る事業」として位置づける。その事はすなわち社会にとっても大きな価値を生むと信じているのだ。その考え方を決してぶらさずに、戦略を考えていくのが経営者としての使命と考える。
それと同時に、自分自身もより多くの人により良い影響を与えられる人間になりたいと心から思っている。
その為に、来年からはまた新たな挑戦をしようと考えている。

社長である私自身が成長し続け、夢を実現し続けて行かなければなければならない。
夢の基盤を作り上げる為の場、それが「ドリーム・ファウンデーション」の使命だと思っているからである。



◇2014年はどんな年にして行きたいか?
まさしく、ライフプランを完璧に達成する年にしたい。そして、「夢は必ず強く願えば必ず叶う。」という事を実証して行きたい。

この夢を実現出来る人間はどんな人間であるべきか?
それにふさわしい人物になる事が出来れば、きっと夢は実現出来る筈だ。
脳の仕組みを理解し、当たり前のレベルを常に高く保つ事で、結果にこだわり、必ず実現して行きたい。


2013年も多くの方々に支えられ、お世話になる事が出来て、本当に有難うございました。
2014年もどうぞ宜しくお願い致します。





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