愛情の反対は無関心

  • 2013.10.16 Wednesday
  • 18:24
愛情の反対は無関心である。
(マザーテレサ)
 
そうなんです。愛情とは、相手に関心を持つ事。
関心が相手を心をつなげる事。関心を持つという事は意図的に行う事も出来る。
すなわち愛情という感覚的なものは、実は意図をもって行う主体的な行為や行動なのだ。
 
 
そう考えると、私たちが取り組んでいる飲食業や介護事業は、人が作り出す仕事。
 
 
一緒に働く社員やアルバイトの仲間達が、利用者さまやお客様が愛情溢れる生活を送れたり、人と人とが心を通わせてお互いを受け入れ、尊重し合う関係を作ったり、関わる全ての人の生活の質や人生の質を高めたりする事が目的であり、そんな成果を作り出す事が、私たちの最大の使命なはずである。
 
「人と人とが尊重し合い、認め合い、幸せな人をたくさん作り出す事を私たちの組織の使命である。」
そう意思決定してそんな意図をもち、それを実現して行く為に先頭に立って行くのが、経営者の仕事である。
 
 
経営者として何を目指して行くのか?
 
一つの明確な形が見えて来た気がする。





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病気をした事で得られたこと

  • 2013.10.09 Wednesday
  • 00:10
最近になってようやく少しづつ身体の状態が昔のように戻って来た感じがする。
心臓の脈を考えない時間が増えた。
 
不整脈が再発してからの心臓の手術、そして術後の不安定な時期を経て今日までの約半年間、本当に辛く、長い時期だったけれども、この時期に悩み抜いて考えた事は、結果として自分にとって、とても大きな財産となった。
 
一緒になって、カウンセリングやコーチングセッションに関わってくださったコーチやセラピストの方々、メンタル面にも配慮して治療してくださった東洋医学の分野の先生方には本当に感謝している。
 
体調を崩した事で、いろいろな事を考え、気づく事が出来た。
私の身体は、自分の命をかけてまで、私に足りなかった、とっても大事な事を伝えようとしていた。
 
それは「自分自身を認めて大事にしてあげる事。承認すること。
そしてそれは条件付きにではなく、無条件にどんな時にも。」
 
今までの自分は、自分自身を「成果が出たとき」、「懸命に取り組んで変化が出たとき」、「頑張っているとき」
などの一定の条件付きでしか、承認する事が出来ていなかった。
 
これは、病気をする前からも気づいていた自分の問題であった。でもそれに真剣に向き合ってこなかった。
あえて目を背け、向き合う余裕も無いくらいに、ただひたすらに前を向いて走り続けて来たのだ。
でも病気をした事で、いい加減「それ」に焦点を当てて、自分自身について見つめなくてはならなくなった。
 

そしてその原因がつかめた。
それは自分自身がある事を許した事で得られた。
 
 

もしそれが出来ると自分はどう変わるのか?
 
自分の身近にいる、もっともっと多くの人を無条件で存在価値を認めてあげる事が出来るようになる。
 
そして自分自身に対しても、結果やプロセスによって人や自分から承認を得ようをしていたことが、自分の気持ちに沿って楽に生きられるようになって来る。
 
承認を得るために、常に休む事無く、絶え間なくいろいろな事にチャレンジし続けて来た自分から、自分の価値観と照らし合わせ、最も大事な事に対して時間や気持ちを向ける事が出来るようになって来る。
そうする事で、部下や社員を信頼して任せる事が出来るようになって来る。
 
 
これって自分にとってはとても大きな変化であり、人生が大きく変わるほどの物だったのだと思う。
私の身体は、自分の命の危険を冒してまで、この事を私に伝えようとしてくれていたのだとそう気づいた。
 
 
 
 



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