介護甲子園審査用ビデオに込めた想い
- 2013.08.07 Wednesday
- 14:36
すでにこのブログでもご紹介をさせて頂いております通り、当社の介護事業所「茶話本舗デイサービス二俣川」は現在介護甲子園に出場しています!
その際、最終予選の審査用にビデオを作成しました。
もう皆さんは「茶話本舗デイサービス二俣川」のビデオを見て頂けましたか?
見て頂いた方はどんな感想をお持ちになりましたか?
コメント欄や直接ダイレクトメッセージなどを頂けると有難いです!
実はビデオを作る事は、我々の介護に対する溢れる想いを1分間にまとめるという大変難しい作業でした。
事業所には今までに感動的な事例も多々有りました。当初はそれをお伝えしようかとも思いました。
でも単なる感動事例としてだけではお伝えしたくはなかった。
我々が何を大事に介護に取り組んでいるのか?
そしてその中で何を介護をしている仲間達に伝えて行きたいのか?徹底的に議論をしました。
私たちが最もこだわったのは
介護に当たっている皆さんは
「自らの良心に従って仕事ができているのか?」
という事でした。
介護の世界は閉鎖的であったり、保守的であったりして、利用者様にとって良い事だと思ったとしてもなかなか新しい事や、ほかではやらない事に対しては取り組めない事が多々あると思いました。
また、「誰にでも同じく出来るように。」とのことで、低いレベルにサービスを合わせなくてはならないなど。。
そんな様々な葛藤の中で、「これは私のやりたい介護ではない」と思って介護の現場から去ってしまった人多く居ると思います。
自分の「良心」にそって行動できたとしたら?
どんなに幸せでしょうか?どんなにやりがいを感じられるでしょうか?
人間の最高の判断基準は「良心」であると思います。
これは私が前職の会社の社是
「良心にしたがい判断し誠実に行動する」でした。
前職では26歳の時に代表と私と3人で創業した会社で、12年間勤めました。
その会社の中では、社員やアルバイトスタッフの全てのメンバー
「良心」に従い判断せよ!といつも指導して来ました。
そして、仕事を通じてそのもっとも大事な判断基準「良心」を磨いて行くことができるのが、我々の接客業、飲食業であると伝えて行ったのです。
そんな私が介護の現場に来て最初に思った事は、
働いている人が、本当に自分の仕事に誇りを持っているのか?
自分が働く事で自分の人生が本当に良いものになっていると自覚をもっているのか?
といったことを感じました。
もし自分が正しいと思った介護が出来ていない?
だとしたら、それは自分の仕事に誇りを持つ事は難しいのでは無いか?と思いました。
介護職員である前に、一人の人間として自分の「良心」にしたがって行動してほしい。
それが実現できたとしたら、きっとみんな、自信と誇りをもって自分の人生を歩めるのではないか?
そんなやる気と思いやりに満ちあふれたスタッフ達に介護される利用者様は本当に幸せではないか??
介護とは人の人生に寄り添う事だと思います。
私たちの想い一つで利用者様の人生が大きく変わってしまうのです。
だからこそ、諦めず、妥協せず、利用者様のためにとって本当に良いと心から信じられるそんな介護をして行きたいと思うのです。
私たちのそんな想いが介護の現場で働いている多くの仲間たちに届くように!
このビデオではそんな想いも、込めてみました。。
ぜひぜひご覧ください。
そして「茶話本舗デイサービス二俣川」に投票をお願いします。
(投票最終日は8月11日まで!)
http://www.j-care.or.jp/vote_third/