想いの深さ
- 2013.06.06 Thursday
- 10:29
昨日はテレビで日本がワールドカップ出場を決めて、代表選手達が会見を開いていたのを見た。
その中で、私がもっとも印象的だったのは、やはり本田圭祐だった。
彼のその目標に向かう姿勢や意識、その達成したいと思う意欲、それらすべてにおいてダントツにどの選手達よりも強い想いを持っていると感じられたのだ。
私はよく想いについて
「想いは有るか無しかでは無く、想いは深さ」と考える。
想いが有るか無しかで考えれば、たいていの人は有ると答える。
しかし、その深さは?となると人それぞれ異なってくるのだ。
そしてその深さが、結果を左右すると思うのだ。
私が飲食の世界に入って最初に指導を受けた会社は、ベーカリーレストランを経営するS社だった。
当時私が勤めていた会社がそのFC加盟店だったのだが、その社長がよく仰っていたのは
「仕事を終えてお店から家に帰る時、帰り道の道中までお店の事を考えているのは、アルバイト。家に帰って、食事しながらでもお店の事を考えているのは社員。ベッドに入るまでお店の事を考え、時には夢に見るまでお店の事を考えているのが店長だ。」と。
どれだけお店の事を考えているのか?
どれだけ店を良くしたいと考えているのか?
「うちの会社はその想いの強い人が評価され、お店の中でお店の事を一番考えている人が店長としてお店の責任者になるべきだ。
店長よりアルバイトさんがお店の事を良く考えているお店があれば、そのアルバイトが店長をするべきなんだ。」と。
もう20年以上も前の事だがはっきりと覚えている。
それくらい想いの強さ、想いの深さは大事なんだと。
本田圭祐のような熱い想いを持った仲間とともにこれからも会社を成長させ、たくさんの幸せを作り出して行きたいと。改めて心に強く誓ったのだ。
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