仲間創り

  • 2012.08.28 Tuesday
  • 08:27
会社の成長ってなんだろう?っていろいろと考えてみると、私の場合は結局は仲間作りに尽きると思った。




同じ価値観を共有し心から信頼できる仲間

心から人生を共にしたいと思える仲間


まさに家族のような仲間


そんな仲間の成長のために、さらに活躍できる場を作りたい。それが組織の拡大だ。




そんな仲間を何人作ることができるのか?そのことが組織の拡大につながっていくと思っている。

そのために、そんな仲間と出会い、仲間に加える活動をしたりさらに仲間としての絆や想いを共有する機会をたくさん作り出すことが経営者として組織を成長させるために必要なこと。



そんなスタンスでは経営者としては、まったくナンセンスだと思うが、自分が考える会社ってそれがベストだと思えた。




創業から12年勤めた大きな組織を飛び出して、一人で会社を初めて早5年。今まで本当に自由に好き勝手やらせてもらった。リスクを張っている分、自分は本当にやりたいことだけ、好きなことだけやってきた。

いろんな撤退や失敗を繰り返し、その気持ちの延長戦上にうっすらぼんやり浮かんだ考え方が
こんな気持ちだった。


一度しかない人生。悔いなく生きたい。
強い会社を作りたい。
楽しい会社を作りたい。
成長できる会社を作りたい。


それは、すべて愛する仲間のため、愛する家族のため。


そんなことを再認識し、今日も仲間を増やす活動に力を注いでいきたい。





 正田進




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またお別れ

  • 2012.08.21 Tuesday
  • 17:25
ある事情があり、ブログを閉鎖していましたが、どうしてもこの気持ちを書き記しておきたくてまた復活させることにします。





昨日、介護施設の利用者がお亡くなりになり、最後のお別れに行ってきました。


その方はAさんと言いますが、亡くなる前日まで、元気に施設を利用してくださっていました。Aさんはその日、私と一緒にお風呂に入り、体の隅々まできれいに洗ってさし上げました。

Aさんは、私の施設の経営状態や、従業員全員のことをいつも心配してくださるなど、たくさんの愛を私たちに注いでくださいました。全盲の方でしたが、まるで目が見えているかの如く、我々のほんのちょっとのささいな変化に気づき、声をかけてくださいました。





施設がオープンしてから約半年間。

オープン当初からいつもいつも私のそばで、我々の仕事ぶりをチェックし、叱咤激励をしてくださいました。
Aさんはわがままで、頑固な方でしたが、愛情深く、感謝の気持ちを照れながらも伝えて下さる方でした。

私の趣味のマラソンも応援してくれていました。

「社長、今度どこ走りに行くの?一位になんなきゃダメだよ。なんでもやるからには勝たなきゃ意味ねえ」なんて言う人でした。


また8月16日から新たな管理者の元、新たな気持ちでスタートしたこの事業所の成功を、誰よりも願って、誰よりも応援してくださっていました。



多くの愛をいただいたAさんとの突然のお別れになんだか現実感がわかない気持ちです。





8月に入り当施設では2人目の利用者がお亡くなりになりました。

利用者とのかかわりが深くなればなるほど、その悲しみも大きいことに改めて気づき、正直、心を開くことが怖くなる気持ちもにもなりました。




天国に行って、私たちの仕事ぶりや気持ちを理解したあのAさんが、私がそんな気持ちで働いていることを知ったら、何と言うのだろうか?


「みっともない仕事するなよ!」


そんな風に笑われてしまう気がします。。。





Aさんが天国に行き、今まで私がどんな気持ちをAさんに対して抱いていたのか?
どんな気持ちでこの事業に取り組んで来たのか?


そんな私の心の内をすべて理解し、理解されたと思います。


そんなとき、自分は恥じることなく、後ろめたいことなく、Aさんに胸を張って、誠実に対応してきたといえるのか?自問自答しました。





「恥ずかしいことなど何一つない。精一杯やれることをやり切った」

と心から言える自分がいました。




Aさんとの別れはとってもさびしいことだけれども、Aさんから大きなギフトをいただきました。

これからはAさんがそばでいつも見守ってくださっている気がします。
(今日も実際に、フロアーにいらっしゃった気がしました。。)



今まで有難うございました。

Aさんのご冥福を心よりお祈りいたしております。






正田進




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利用者とのお別れ

  • 2012.08.10 Friday
  • 21:55
先ほどデイサービスをご利用くださいっていた利用者が亡くなり、お通夜に参列してきた。

私どもの施設がオープンして6か月。始めて利用者がお亡くなりになった。





お話が大好きで、美味しいもののお話や昔乗っていた車の話をしてくださった。

週に一度の利用で、なかなかお会いする機会は少なかったが、とっても紳士的な素敵な方で私も彼とお話をするのをとても楽しみにしていた。


あっけない最後だった。



葬儀場でお会いした奥様が泣きながら仰っていた。

「主人はデイサービスがある日はとても楽しみにしていて、早くから自分で準備をしていたんですよ。」

「また通えることをずっと楽しみにしていたのに残念で。。。」




彼の最後の人生に、私たちの施設はどのような影響を与えることができたのだろうか?

どれだけの喜びや生きがいを与えることができたのだろうか?


と同時に、今いる利用者の方々にどれだけのことをして差し上げられているのだろうか?

もっともっと我々に出来ることってないのだろうか?

この一瞬一瞬をもっともっと輝かせることは出来ないのだろうか?




同行したある社員が言った。

「社長、これからこういった事が増えてきますね。」

そうだ、そうなんだ。


多くの利用者の人生を共に生きるということは、別れも同じように必ず訪れるということを。


改めて、自分が踏み入れた事業の重みを実感した瞬間だった。





正田進




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