社員募集のその後について

  • 2008.05.30 Friday
  • 16:54
先週から社員採用の募集記事をグルメキャリーに掲載しておりましたが、おかげ様で予想を大幅に上回るご応募を頂く事ができ、先週末から今週にかけて立て続けに応募者の方と面接をさせていただいております。
(まだ来週にも面接の予定が入っております。最終的な採用の合否はまだ決定していません)

私は前職では人事担当の役員をしていたこともあり、飲食業の企業での社員採用の難しさ十分に理解していたので今回の募集でも私どもの会社のような規模も実績も無い会社に果たして応募をしてくださる方なんていらっしゃるのだろうか?
と大変不安を感じておりましたが、結果的に言うと、それは大きな思い過ごしでした。

応募者の方々は豊富な飲食業やそのほかの業種での社会経験をお持ちの方でとても考え方もしっかりとしていて、優秀な方々ばかりでした。
そしてほとんどの応募者の方々が仰るのは

・まだ1店舗のこれからという会社で、自分の今までの経験を試してみたい。
・会社の将来に自分の未来をあわせてともに成長してみたい。
・ブログを見て社長の考え方に共感した。自分もこの経営者とともにぜひ一緒に仕事をしてみたい!

という意見がとても多かったように感じました。

福利厚生や給与の待遇面や会社の安定性などももちろん大事なのですが、それ以上に会社の将来性・可能性、そしてそこにチャンスを感じられるか?
そして私が常々と言わせていただいた、会社の価値観と自分の価値観がしっかりとあっているかどうか?
ということに、会社選びのポイントを絞って活動していただいている方がとても多いという印象をうけました。

生きる意味、仕事をする意味、それを真剣に考え、そして選び抜いた上にあえてこの会社を選んで応募していただけた方がとても多かったのが印象的です。

人が採れないのは、人材不足や業界の問題などさまざまな問題も沢山ありますが、それを改善するためにまだまだ自分たちにもできることも沢山あるということを実感しました。

経営者として、人・物・金・情報とさまざまな経営資源を扱う中で、物、金、情報に関しては、他人の助けを得て、人から与えてもらうことができる。しかし、人の教育や人の採用など、人に関わる部分に関しては、経営者自ら行わなくてはならないと言われたことがあります。代替が効かないものだと。

私もこれから経営者としてやらなければならない優先順位を明確にし、これから意欲溢れる優秀な仲間たちと、自分たちの価値あるビジョンの実現に向けてこれからもますますがんばって行きたいと心から思いました。

どなたにご入社していただけるかはまだわかりませんが、新たな仲間たちと一緒にこれからのドリーム・ファウンデーションを創って行けると思うと今からワクワクしてきます。

ご応募いただいた皆様、本当にありがとうございました。


正田進

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大切にしている言葉

  • 2008.05.29 Thursday
  • 07:57
What do you want?
What stops you?


これは私が常々大切にしている言葉であり、ある意味私の座右の銘でもあります。
この言葉を常々忘れないように、PC画面の脇にテプラにして貼ったり、常に見る手帳など目に入るところにこの言葉を記しています。

NLP(神経言語プログラミング)という心理学のセミナーで習った言葉ですが、何か悩みがあったり、迷ったときには常にこの言葉を自分の中で問いかけると自然と悩みが消え、前に向かって一歩を歩みはじめる事ができる魔法の言葉なのです。

人は問題が起きてその対処方法がわからなかったり、進むべき道がわからなかったりしたときに不安になったり、精神的に不安定になると思います。そのときに、

What do you want?
(自分はどうしたいの?、自分の欲しいものは何?、自分の望ましい姿はなに?)

自分の行きたい方向、自分のしたいことは何だろう?そのことを考えてみると見えてくることがあります。
問題があるときというのは、自分の本当に望む姿が見えてくるときなのです。
ですから問題があるというのは、自分にとっては意味があり、そのことを意識して自分の本当に欲しい結果を探っていくチャンスなのです。
自分に対して問いかけると、思いもよらない答えが出るときがあるのです。
問題と思っていたことも、この自分のあるべき姿を気づかせるきっかけとなっていたことがあり、この問題は、自分の方向性を明確にするためにあえてこの瞬間に訪れたのでは無いだろうか?と思えることもあるのです。

そして現状と望ましい結果との間にあるのがギャップです。すなわちそれが問題や課題となるのです。
それを探るのが次の質問

What stops you?
(それを止めているのはなに?、阻害要因は何?、何が問題となっている?)

それを止めている要素、ギャップが理解できると、後はそのギャップをクリアーして
前に進むだけです。

あるべき姿が明確になり、そしてその問題が明確になったら、悩みは解消しているも同然です。あとはその課題に向けて、着々と一歩ずつ進んでいけばいいのです。

そのとき、自分の意識は未来の自分のあるべき姿に向かって進んでおり、それを実現するために、とても意欲的に取り組めているのです。

どうですか?
あなたもこの質問を自ら問いかけることにより、自分の本当に望んでいる姿を発見してみたいと思いませんか?
自分の深い所にある意識と対話をして、ぜひ自分のあるべき姿に向けて突き進んでいただきたいと思うのです。

What do you want?
What stops you?



正田進

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効率化

  • 2008.05.28 Wednesday
  • 09:28
私は渋谷の店舗と自宅までの往復を自転車で通勤しているのですが、最近道路を走っていて思うのは、自転車に乗っている人が多く見られるようになったことです。
国道246号線を通っていますが、自転車に乗って通勤などをしている人にかなり多く出会います。

このところの自転車通勤ブームは勝間和代さんの影響も多少はあるのではないのでしょうか?彼女に言わせると自転車通勤は
「運動不足の解消+時間的効果+近年の自転車性能の向上+ガソリン・車の維持費の高騰などの要素を合理的に考えていくと車より自転車という結論になる」
ということでした。
彼女もGPS携帯を使い、自転車で一日に30キロ程度移動するらしいですし、それを著書や主演した「情熱大陸」でも取り上げられていましたね。
「30分以上有酸素運動をしたほうがいいとわかっているが、なかなか毎日30分ジョギングをするというのは不可能な話。だったら、毎日の移動手段と組み合わせてしまったらよいのではないか?」
合理的な考え方だと思いますし、私も非常に共感します。

私も自転車通勤は最初は、終電が終わった後の時間に移動する移動手段としてやむをえずはじめたものですが、やっているうちにさまざまな効果が感じられ、今では電車がある日中の移動手段としても都内の移動はほとんど自転車で移動しています。

勝間さんの最も大事にしている「効率化」とは、少ないインプットでより大きなアウトプットを引き出すこと。
これを実現するとそこには余裕というゆとりが生まれ、その余裕を自分の好きなことに使えるという彼女流の考え方です。

私も彼女の著書は何冊も読んでいますが、私どもの会社でもこの効率化という視点に関してはまだまだ改善の余地が大有りですね。
飲食業界の場合は人件費率と営業時間の兼ね合いがあり、抜本的な改革をしないと効率化の大きな成果は改善できませんが、管理監督者問題や労働時間の問題などこの業界の今後を考えると、この効率化という問題を真剣に考えていかなくてはならないと思っています。

また、意識の変化により、効率化ができることも多いと思います。
固定化している時間帯(食事、入浴、移動などの時間)をいかに2毛作の発想をもって取り組むか?
これも継続するととても大きな成果を生みだしますね。

入浴+読書(新たな知識の取得)
自転車通勤+運動(健康維持)
食事+ミーティング(新たな人脈の開拓やコミュニケーション作り)
などなど、こういった考えをもって継続していくといろいろとできることも多いかも知れませんね。

「さああなたも自分のやりたい事をやるために、効率化という視点で自分の生活を見直してみるのはどうですか?」

正田進

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やりたいこと

  • 2008.05.27 Tuesday
  • 07:49
昨日は営業終了後に月に一度の定例店舗ミーティングがありました。

新しく入ったパートナーの歓迎会と、誕生日を迎えられた方の誕生日会などを兼ねて行われ、テーマに沿った話し合いなども行われました。
今回のテーマは「今やりたいこと」。
参加者全員から近い将来にぜひ実現したい事を伝えあい、お互いの理解を深め、またその仲間の興味ややりたいことにたいしてお互いに協力できることがあれば手を貸してお互いの夢のサポートをしていけるそんな環境を作りたいと行いました。

旅行やツーリング、慈善活動や留学などいろいろなみんなのやりたいことがでてきました。そして質問をしながらその趣旨を掘り下げていくと、その人の本当に得たい結果が見えてきて、そこからその人の大事にしたい価値観にも触れる事ができ、とても有意義な体験でした。

そんなことをみんなの口から聞くことができとてもワクワクしました。

若いみんなの可能性は無限大です。時間的にもいろんなことに一番チャレンジできる年代だと思うので興味のあることにどんどん挑戦していって、将来の可能性を広げて行ってほしいと思いました。


店舗から自宅へ帰る道中、自分のやりたいことは何だろう?ともう一度考えてみました。

次々と頭の中にでてきますが、ほとんどが仕事に関することでした。
やりたい仕事を毎日ワクワクしながら取り組めていることに、自分はとても幸せだと思いました。
そして仕事以外のやりたいことも、ほとんどが実現できているか、もしくは実現する予定がすでに組み込まれているものでした。

経営者となり、会社員の時との一番の違いは、すべての時間の使い方のプライオリティーをその「自分のやりたいこと」に沿って自分自身で決める事ができるということでした。
これはとても大きい気づきでした。と同時に大きな幸せ感を感じる瞬間でした。

まあ、会社員の時とやっていることが変わったということもありますが、やっていることは変わらずとも、それがすべて自分の夢ややりたい事につながることなんだと理解してやっていれば、それはやりたい事になるのだと思うのです。

そんな事を考えながら、すがすがしい気持ちで自転車に乗って家に帰ってきました。


「あなたのやりたいことは何ですか?」
「あなたのやっている事はやりたいことですか?」


正田進

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社員の退職

  • 2008.05.26 Monday
  • 07:24
昨日で一名の社員が退職になりました。

昨日の深夜に行われた社員ミーティングの場で決定しました。
大変残念ですが結果的にはこれが会社の為、仲間の為、そして本人にとってベストの選択であったと思っております。

理由は価値観の相違でした。
私どもの会社では、どうしても譲れない大事な価値観があり、その価値観とはそぐわない行為をくり返していた社員にたいして改善を求めたところ、「それは変える事が難しい」ということになり、「それならば会社にいることができないよね。」ということで退職になりました。

価値観の相違が明確になった時点で、経営者として毅然とした態度でその価値観を守る事をまず第一にしなくてはならないと思います。
すなわち本人がその価値観を守れるような行動をするように、自己変革をするか、もしそれができないのであれば、組織の一員としておいておくことはできないので、会社を辞めるか。
この二つに一つのいずれかしか選択肢が無いということをはっきりと明確にすることが、価値観を守り抜くことだと思っております。

今回の件はそもそも、入社の段階からお互いの価値観をしっかりと分かり合えていなかった事が原因だったのかも知れません。
採用の段階からの問題だったのです。
価値観とはとても大事なものだと思っております。それがすべての社員のよりどころになり、仕事の励みにもなり、モチベーションにもつながります。
それを守り、浸透させ、行動や結果につなげることが経営者としてもっとも大事な仕事のひとつであると思います。
その点において、社員の退職というのは残念な結果ではありますが、私としてはベストな選択であったと思っております。

それから、今まで一緒に頑張ってくれて本当にありがとう。
サービスなど良い面も沢山発揮してくれて、僕たちにとっても刺激を沢山いただきました。今後の君の活躍を期待しています。


正田進

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