自分の原体験

  • 2014.11.06 Thursday
  • 06:28
昨晩、中学校の時の先輩と食事をする機会があった。

同級生だったうちの妻と3人で地元の別の先輩のお店でお会いした。


昔話から現状の話まで、いろいろと話をしているうちに、自分の原点は、あの中学生の時の合宿先の海岸の風景にあったということが思いだされた。

中学3年生の時の全校行事の時の話だが、中学1年生の生徒に水泳を教えて、かなづちだった子が、3キロの遠泳を成功させる事が出来たという成果。そしてその成果を上げる事が、ものすごく嬉しかったのだが、更にその生徒の子から

「有難うございました!」

と嬉しそうな笑顔で言われた時、その何倍も嬉しかった。まさに身体に電気が走った!



自分が嬉しかっただけではなく、その結果に相手も自分以上の大きな喜びを感じていた。

まさに「感動が共有した」瞬間だった。


その後、学生の時も、その中学生の時の出来事が頭から離れず、卒業生コーチとして、何年かその行事をお手伝いをさせて頂いたりもした。

その後、自分の職業は、「人に何かを与えることで、その事で自分も相手も喜びを共有出来る」

そんな仕事をして行きたいと心に誓ったのだった。

そして、そんな想いを貫きながら今まで生きている。


飲食業の仕事だって、人財教育の仕事だって、介護の仕事だって、

全てが、人に影響を与えられ、その人も喜び、自分も喜び、まさに「感動共有」できる仕事。


それが共有出来る価値観を持った仲間と、共有出来る仕事をして行きたい!


改めてそんな事を感じた夜だった。



そんな自分の人生に大きな影響を与えてくれた恒例の合宿が、今、存続の危機にあるという。


これも時代の変化といえば、それまでなのかもしれないが、なんだか複雑な気持ちになった。

価値観を守り、繋いで行く事。


その価値観を今でも大事に胸に秘めて、生き方を貫いて行く事。

そんな同志のような先輩にお会いして、自分の原点に出逢い、自分の価値観を改めて見直す事が出来た。

とても貴重な経験となった。


Fさん
本当に有難うございました!






正田進


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